人材の選び方

ジャック・ウェルチの人材観

 
行動が悪い(能力が低い)
行動が良い(能力が高い)
価値観が悪い
ゆっくり辞めて貰うべき人材
今すぐ辞めて貰うべき人材
価値観が良い
良い上司に付ければ花開く人材
会社の将来を担う人材

その人の能力が高いことが会社の益になるのは、価値観(心)がきちんとできている場合に限られます。価値観が会社に合っていない場合には、その人の能力が高ければ高いほど会社に及ぼす害が大きくなるだけです。

稲森和夫の成果の方程式

成果=考え方(▲100〜100)×熱意(0〜100)×能力(0〜100)

例えば、考え方が100で熱意と能力が100なら、最高の成果となります。
これに対し、同じ熱意と能力の持ち主でも、考え方が▲100(マイナス100)の人では、最悪の結果が待っています。

例えば、同じように現場を統括している有能なナンバー2でも、考え方が100というのは、その会社を発展させるために全力を尽くしてくれる後継者候補であり、考え方が▲100というのは、その会社を乗っ取ろうとする人のことです。

熱意や能力は育てて伸ばすことが可能ですが、考え方(価値観)は変えられません。
考え方が社長と一致しないような人材は、有能であればあるほど、会社に害を及ぼします。

人事(採用〜昇進〜退職)を考える時、常にこのような人材の特質を考慮して行う必要が有ります。
部下としては有能な人材でも、絶対に管理職にしてはいけないタイプの人材がいます。逆に、最初は能力が低かった人材でも、そういう人が努力して育った場合には、会社の屋台骨を支えることができる貴重な戦力になる場合が少なくありません。

人材を選ぶとき、その人の行動(熱意や能力)を見るべきか、それともその人の価値観(心)を見るべきか、もうお解り頂けると思います。

k_roumu_k at 15:19労務管理豆知識   この記事をクリップ!
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【ゴルゴ社労士事務所】
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(社会保険労務士)
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